2018年07月10日
西日本を中心に甚大な被害をもたらした今回の豪雨。
土砂崩れや道路の崩落、河川の氾濫、浸水…
多くの命が絶たれ、まだ安否の確認ができていない方も大勢いらっしゃいます。
いつどこで起こるかわからない自然災害に備え、
住宅を含む建物の強化や、川や海、斜面の整備など、暮らしを守るために数々の対策が講じられていますが、
頻発する集中豪雨や巨大地震。
無残にも流される橋や建物、崩落する道路を見ていると、
自然界において“絶対に安全な場所”“絶対に壊れない物”は存在しないことを痛感します。
いざと言う時の避難、命を守るための行動を頭に入れて置かなければならないですね。
トラストでは、多くの家具や収納を造作で行います。
クローゼットやキッチンの収納はもちろん、玄関、洗面、リビングなどの細かな棚まで…
そのメリットは、使い方や好みに合わせて造れることや、隙間なく設置できること、
インテリアの統一などだと思っていました。
しかし、“倒れる心配がない”と言うことも大きな魅力です!
認識していなかった造り付け家具の利点。
連日報道される災害ニュースを見て気付かされました。
太平洋側に比べ、地震や台風が少ない日本海側は、防災への意識が低いと言われています。
今一度、当たり前の日常を見直し、自然災害への備え方を考えたいと思います。
この度の豪雨被害に際し、心よりお見舞いを申し上げます。
お亡くなりになった方のご冥福と、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。