幼い頃から「家」というものに興味があり、住宅会社の広告を眺めては「この間取りだったら、こんなふうに使いたいな」などと想像を膨らませていました。その気持ちを持ったまま建築科で製図や設計の基礎を学び、“好き”を仕事にしました。
前職では、同じ住宅でも賃貸住宅に携わっていました。オーナーさんの要望を反映させて、不特定多数の入居者さんが住みやすい住宅をつくることが仕事です。でも私自身は、実際に住む方の話に耳を傾け、そのご家族のためだけの住宅を提案したいという思いが強くなり、トラスト住建で新たなスタートを切ることになりました。
私が考える「いい家」とは、夏涼しく冬温かく、家族の会話が増える「居心地のいい家」です。天然素材を多用したトラスト住建の家は、そんな理想を体現しています。
現在は、図面の作成や建築確認の申請業務のほか、SNSなどを通じた当社の情報発信にも携わっています。設計を究めることはもちろん、建てる家の魅力が伝わる図面を作成するスキルを身につけたり、要望が増えている省エネ住宅に関する知識を深めたり、カラーコーディネートのセンスを磨いたり。やりたいことはたくさんあるんです。