またまた今回もバイクの小話を少し聞いて下さい。
私の古いバイクの後輪ブレーキが悲鳴にも似たキーキー音がしてきました。
ライニングが減ってしまって、もう交換時期が来たようです。
ブレーキは基本的にライニングの摩擦抵抗で車輪の回転を止めるものです。
早速、部品を取寄せたのがベスラー社(国産)の製品です。
ブレーキライニングの素材は耐熱そして耐磨耗性に優れていなければいけません。
以前よく使われていたのが皆さんご存知、恐怖のアスベストでした。
このバナナみたいなものがブレーキシューです。
アスベストが禁止材料となり、メーカーさんの新素材の開発により今でもこうして部品供給して頂き助かっています。
ちなみに現在の素材はフェノール樹脂や真鍮など様々な配合で出来ているとか。
タイヤの溝も減ってきたのでタイヤ交換時の方が無駄なく作業出来ます。
長~い冬場の楽しみに取っておきましょう。
問題のドラムブレーキ