20年前の今日、突然に飛び込んできたニュースの画像に目を疑ったのを今でも鮮明に思い出します。
そう阪神・淡路大震災です。
高速道路の柱脚は微塵もなく破壊され、ビルは今にも道路に倒れんばかりに傾いていた。
住宅といえば二階建てなのに1階部分は押しつぶされて平屋建ての状態に。
家物倒壊10万4千棟、 死傷者14万人を超す大惨事となりました。
家づくりに携わる私達には決して忘れてはいけない日になりました。
その後、大惨事の教訓を踏まえ建築基準法も数回にわたり改正されました。
家は家族を守る鎧なのだと肝に銘じて家づくりに励まないといけません。
又その年に生まれた赤ちゃんが成人式を迎えています。
そんな若人にたくましく生き抜いて欲しいとエールを送りたいと思います。
必要以上の骨太な部材とバランスのとれた組み方で家族を守る空間を造る。