フユーエルコックそれともガソリンコックと言ったほうが分かりやすいですね?
古いバイクのトラブルの一つがこのコックが原因で、私たちを泣かせております。
調子の良いバイクの三原則は元気な火花に良い空気、最後に新鮮なガソリンなのですが
ガソリンコックが悪ければ、調子よく走る分け無いですよね。
新鮮なガソリンの供給が出来ないわけですから。
今回はこのコック交換のお話です。


長年乗らずにいた車両のコックはガソリンの腐敗が原因でこうなってしまいます。

その点は建物も同じですので注意しましょうね。

まさしくこのコックは分解清掃の域を超えていますね。

見るからにタンクの腐食の方が気になります。


このバイクは33年前の老体ですが、
なんとかアッセンブリーのコックが入荷しました。

有難いですね~。
YAMAHAさんに感謝です。


コックの取り付け面の地均しついでに、タンクの裏側も再塗装しましょう。

私の個人的主観ですが裏側は綺麗で表は年式相応が好みであります。


新品コックに交換され完全乾燥を待つタンク。


まだまだ直す箇所が山ほどありますが、楽しみながらの再生は続きます。