「キッチンでたべる」ではありません。

『ケッチンをくらう』です。

先日、私が犯した痛い失敗談であります。

その前にケッチンとはなんぞや?

聞きなれないと思いますが、エンジンスタートにはセルスターターとキックの二つの方法があります。

この車両はキックスタートなのですが、650ccともなるとかなりの圧縮がありまして、全体重を掛けて踏みおろしてエンジンに火が入ります。

ところが何を血迷ったか中途半端にキックしたせいで、エンジンが逆回転してキックアームを跳ね上げ、私の足に直撃。

目から火花ではなく足から火花であります、昔はケッチンで骨折した方もいましたね。

誰かに見られなかったかと廻りを見渡す余裕も無く、あまりの激痛にうずくまる私でありました。


バイク暦は結構長いのですが、何事も中途半端はいけないということですね。

素直に反省であります!