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2015年07月13日


初めて家造りをされる方にとっては「家ってどうやって造るの?」と言う疑問をお持ちかと思いますが工場で作ったものを現場にポンと置いて出来上がり。と言う訳ではありません。
(写真は白山市にて上棟を終えた広陽モデルです)

建ち前を終えると次に取り掛かるのは「構造の安定」です。分りやすく言えば真直ぐに建った物を倒れないようにします。

建物の接合部を強固にする為にあらゆる所に金物を取り付けます。
一般的な在来工法の建物は次に筋違いを入れますが、今回のモデルハウスはプレウォール工法を用いていますので耐力壁となるパネルを組み込むことで壁を構成していきます。

耐力面材の場合の釘による耐久性のみではなく、パネルその物の強度で地震や台風の外力に耐えます。繰り返し起こる揺れにも抜群の効力が発揮されます。
柱に「張る」ではなく「組み込む」が特徴といえる工法です。


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