2022年01月25日
3回目の今回は
お話したいと思います。
2021年より建築士から建築主(お客様)へ省エネ性能について説明を行う事が義務化されました。
また、近年の国の補助金に関しても省エネ関連のものが多く、今後ますます住宅の省エネ性能が求められる事が考えられます。
その省エネ性能基準の中の1つに、Ua値という外皮性能を表す指標があります。
Ua値とは、「外皮平均熱貫流率」のことを指し、住宅の外壁、床、屋根、開口部を通じて外部へ逃げる熱量を、外皮面積で平均した値の事を言います。
イメージとすると、Ua値が小さい家はエアコン等の熱が家から逃げず保温されるので、
少ない電力で暖かく過ごせるという事です。
省エネ住宅を評価するものとして現在ZEH、HEAT20(G1~3グレード)、H28年の省エネ基準というものがあり、それぞれ評価する項目の中にUa値を採用しています。
そのUa値の厳しい順番で並べると下記のようになります。
国が省エネ住宅として最低限クリアしてほしいと打ち出しているのが0.87である中で、
トラスト住建ではこれまで標準的に0.5前後の断熱性能(HEAT20G1グレード、ZEH+相当)を確保してきました。
新モデルでは、どのように断熱性能をアップさせたのか、
次回、断熱性能Part2 でお話しますね!