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2022年12月06日


今年6月に省エネ法が改正され
2025年より全ての建物で「省エネ基準の義務化」
が発表されました。
これまでも300㎡以上の中規模以上の建物では行われていたのですが、2025年からは住宅を含め全ての建物で届出が必要になります。

通常、工事が始まる前に建築確認申請を審査機関に提出しているのですが、この省エネの届出はそれと同時に提出し、
省エネの審査が下りなければ確認申請も下りない即ち着工出来ないという事となります。
着工前のスケジュールがこれまで以上に注意が必要になります。

では、省エネ義務化となり、住宅性能をさらに上げる必要(費用がかかる?)という心配が出てくるかと思いますが、
現在の省エネ基準はUA値0.87(等級4)という数値で、おそらく大半の住宅会社の新築でこの数値はクリアしているのではないでしょうか。
というのも近年の建材の性能がアップし、住宅性能が上がってきているという現状があるからです。

政府は今年に入り等級5(UA値0.6)、更にそれより高い等級6・7を新設し、これまで最高ランクだった等級4がクリアすべき最低条件となりました。

世の流れ的に高い省エネ性能が推進されていく中で、
トラスト住建の住宅は平均UA値0.4~0.55の数値を出しており、ZEH基準の等級5を標準でクリアしております。
ですので、トラスト住建で検討されている方はご安心くださいね。

日々、国から省エネに関する基準や政策、補助金等の情報が更新されております。
お客様にしっかりと還元できるよう、私たちも日々アンテナを張って努めていきたいと思います。


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