2016年06月21日
寒いタイル張りの浴室をユニットバスに、足腰に負担のかかる和式トイレを洋式に替えるなど
リフォームでは設備を入れ替えることが多いです。
使い慣れたものも良いのですが、最新設備には目覚ましい快適さがあります。
只今リフォーム中のO様邸は以前に浴室とトイレをリフォームされ、今回はキッチンを大改造しました。
無垢のヒノキで仕上げられた床に、ピカピカなシステムキッチンとお揃いの収納棚。
寒さの原因だった窓には内付けのサッシを設置し、勝手口も取り替えて隙間風がなくなりました。
古いキッチン台は高さが低く、少しかがんで作業するため腰に負担がかかっていましたが、新しいキッチンでは楽な姿勢で調理できます。
食洗機もうれしいですね。
一番の大きな違いはガスコンロをIHにしたこと。
ボタンが増え、慣れないモニターを見ながら操作しなければなりません。
ガスコンロで愛用していた鍋類のうち半分以上は使用できませんでした。
さらに、O様はガス炊飯器+保温ジャーでご飯を炊かれていたので、これを機に電気炊飯器を購入されました。
IHと合わせて炊飯器の利用方法をご説明させていただきましたが、これがまた操作が複雑。
慣れるまで不便に感じることも多いでしょう。
しかし、お手入れも簡単で身体的な負担は軽くなり、火を使わないので離れて暮らすお子様にとっても安心です。
よく焼き魚をされるそうで、水が不要、ひっくり返さなくても両面焼けるグリルに期待されていました。
設備の入れ替えやお手入れをしながら、大切なお住まいでいつまでも快適に暮らしていただきたいです。