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2022年03月01日


第8回目の今回は、

「新モデルの外観デザイン」

についてです。

新モデルでは、これまでトラストでは実例の無い、ある特徴的なデザインがあります。

CONNECT-STYLEのロゴにも表現されているのですが、分かりますか?

それは、屋根と壁を同じ仕上げでひと繋ぎにしていることです!

前回ブログでお話した次世代ガルバリウム鋼板SGLを用いた立ハゼの屋根・壁によってシャープで特徴的な外観となっております。

実はこのデザイン、カッコ良さだけでは無く、機能的にも優れているのです。

 

ガルバリウム鋼板の外壁は雨に濡れる方が良い

子供のころ“家”の絵といえば、軒の出た三角屋根のお家を描いた人も多いのではないでしょうか。

かつて「家といえば軒を出す」が常識でした。軒は雨から外壁を守る大切な役割を持っているのです。

しかし、そんな常識とは少し異なるのが、ガルバリウム鋼板の外壁です。

ガルバリウム鋼板の外壁は、軒を出して雨が当たらない箇所を作ってしまうと濡れない箇所だけ白錆が発生してしまう事があります。

これは、排ガス等に含まれる空気中の汚れ物質がガルバリウム鋼板(金属系の外壁材)の外壁に残ることで腐食を促進させてしまうから

と言われています。これら空気中の汚れは、通常は雨水等で洗い流される為、定期的に雨に濡れる即ち軒を作らず濡れる方が

ガルバリウム鋼板の外壁にとっては好都合となります。

新モデルでは、こうした外壁材の特性を把握し、ガルバリウム鋼板の折り合う箇所では軒を出さない、軒下が必要な箇所にはサイディングを用いる

という設計をしています。見た目だけでなく機能的にも合理的なデザインとなっているのです。

 

新モデルでは、色んなイベントを行う予定をしておりますので、一度でなく何度でも足を運び、ぜひ外観もチェックしてみて下さい♪



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